10時からの場内市場の見学は、まず、列に並ぶことから始まります。
結構な数の人が並んでます。
7割くらいが外人さんです。
市場の中の通路が狭いので、少しずつ人を入れるようです。
たしかに、ターレやトラックやバイクが行き交って、まだバリバリ仕事中です。
通路に人があふれたら迷惑ですからね。

これが市場の一番外側にある大通りです。
この右手側に、細い通路があって、お店が並びます。

天井が高いです。
体育館の中に、お店がたくさん出来てるって感じです。

もちろん、見渡す限り魚屋さんです。

おぉ、マグロの解体。
テレビで見たやつです。
ナイスタイミングで遭遇しました。
外人さんが5、6人集まって見てるだけです。
どの店で何をやってるかなんてわからないし、もちろん、『マグロ解体しますよ』なんて宣伝しないし。
たまたま、そこにいたら見ることが出来ます。
...写真の神様ありがとう。

通路では、こんなのに遭遇します。
頭専門なんていうお店もあるんでしょうね。

場内市場の通路は、こんな風に石が敷き詰められています。
歴史を感じます。
...ところで、ケースの中身、捨てちゃうんじゃないですよね。

この景色が見られるのも、今年の秋までです。
ここで働いてる人は複雑な心境なんでしょうね。

そして、外に出たら発泡スチロールの箱の山。
しかもあちこちにあります。

でも、大丈夫。
こうやって処理業者さんがリサイクルしてくれます。

いやぁ、なかなか面白かったですよ。
普段見ることのない景色ですからね。

建物は古いし、設備も最新じゃないし、通路も狭いけど、
全てがうまく回ってるって感じでした。
プロが集まってますからね。
そういう仕事ってありますよね。